2026年の見頃 / 基準地域:東京

今年は見頃を過ぎました

細い月と木星・金星が接近 2026 — 6月17日の日没後、西北西の低空で三日月のそばに2つの惑星

  • いつ:6月17日の日没後、19時40分ごろから空が暗くなるまでが勝負です。
  • どこ:西北西の低い空。沈むのが早いので、地平線が開けた場所で。
  • なにが:輝面6%ほどの細い三日月のそばに、明るい木星と金星。肉眼で見られます。

※ 天文現象の日時・見え方は予報・計算にもとづくものであり、変更になる場合があります。

ひと目でわかる基本データ

項目内容
接近が見られる日時2026年6月17日 日没後(西北西の低い空)
月と木星の離角約3°(見かけの近さ)
月と金星の離角約5.5°(見かけの近さ)
月のかたち輝面6%ほどの細い三日月
見える方角・高度西北西の低い空(高度はおおむね15〜20°)
おすすめの時間帯19時40分ごろ(日没の約45分後)から短時間が勝負
必要な道具肉眼でOK。双眼鏡なら月と惑星を同じ視野で楽しめる
天気の調べ方当日の雲量は「今夜の星空」で地域を選んで確認

この接近の時刻・方角・離角は、astronomy-engine による計算値です(月と木星は約3°、月と金星は約5.5°)。国立天文台でも6月の月と惑星の接近が案内されています。

今夜どう見える?

当日の雲量や月明かりは「今夜の星空」で確認できます。東京以外の地域も選べます。曇りのときは、次に見やすい夜もご案内します。

今夜の星空を見る

やさしい解説

三日月と惑星が近づいて見えるのはなぜ?

月は地球のまわりを約1か月でまわっていて、空の上を毎日少しずつ移動します。そのため、ときどき惑星と同じ方向に重なり、近づいて見えることがあります。これを「接近(合)」と呼びます。

見かけ上は近くても、月(約38万km)と木星・金星(数億km以上)は実際にはとても遠く離れています。地球から見て、たまたま同じ方向に並んでいるだけです。

見つけ方のコツ

日没後、西北西の空がまだ少し明るいうちから探すのがコツです。いちばん明るい金星、次に明るい木星、そして細い三日月、の順に見つけやすいでしょう。

低い空なので、ビルや山があると隠れてしまいます。海や広い公園など、西の地平線まで見渡せる場所を選ぶと見つけやすくなります。

見る準備とコツ

  • 西〜西北西の地平線まで開けた場所を選ぶ
  • 日没後すぐ、空が薄明るいうちから探し始める(沈むのが早い)
  • 双眼鏡があると、明るい空でも見つけやすい
  • 安全のため、ひとりでの夜間の移動は避ける

よくある質問

三日月と惑星は、どのくらい近づいて見えますか?
見かけの角度で、月と木星が約3°、月と金星が約5.5°です。腕をのばしたときの指1〜3本分くらいの近さに見えます。実際には月と惑星はとても遠く離れていて、地球から見て同じ方向に重なっているだけです。
いつ、どこを見ればいいですか?
6月17日の日没後、19時40分ごろから、西北西の低い空を探してください。3つとも沈むのが早いので、地平線まで開けた場所で、空が暗くなる前から探し始めるのがコツです。
肉眼で見られますか?
木星と金星はとても明るいので、肉眼でよく見えます。細い三日月もすぐ見つかります。双眼鏡があれば、明るい薄明の空でも見つけやすく、月と惑星を同じ視野で楽しめます。
「沈むのが早い」とはどういう意味ですか?
低い空にあるため、日没後1時間ほどで地平線に沈んでしまいます。だから「日没後すぐが勝負」です。出遅れると建物や山に隠れてしまうので、早めに準備しましょう。
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