2026年の見頃 / 基準地域:全国

あと2

金星と木星の接近 2026 — 6月の日没後、西の低い空でいちばん明るい2つの星が寄り添う

  • いつ:6月20日ごろを中心に、日没後30分〜1時間ほどの短い時間が見頃です。
  • どこ:西のとても低い空。建物や山で隠れない、西が開けた場所を選びましょう。
  • なにが:とても明るい金星と、それに次いで明るい木星が近づいて見えます。肉眼でOK、双眼鏡なら同じ視野に。

※ 表示の日時・数値はサンプルです。天文現象の日時・見え方は変更になる場合があります(公開前に国立天文台の情報で確認します)。

ひと目でわかる基本データ

項目内容
最接近の日時2026年6月20日ごろ(JST)
離角(2つの星の見かけの近さ)数度以内まで接近する見込み
見える方角・高度日没後の西の低い空(高度はおおむね15度以下と低い)
おすすめの時間帯日没のおよそ30分後〜1時間ほど
明るさ(等級)金星は約−4等、木星は約−2等。どちらもとても明るい
必要な道具肉眼でOK。双眼鏡なら2つを同じ視野で楽しめる
全国の見え方全国でほぼ同じように、西の低い空で観察可能
天気の調べ方当日の雲量は「今夜の星空」で地域を選んで確認

国立天文台によると、2026年6月ごろに金星と木星が接近して見えるとされています。日没後の西の低い空が観察の舞台です。(2026年の最接近の正確な日時・両者の離角・高度は、公開前に一次情報で再確認します。)

今夜どう見える?

当日の雲量や月明かりは「今夜の星空」で確認できます。全国以外の地域も選べます。曇りのときは、次に見やすい夜もご案内します。

今夜の星空を見る

やさしい解説

「惑星の接近」って?

金星と木星はどちらも太陽のまわりを回る惑星です。地球から見ると、それぞれが少しずつ位置を変えていくため、ときどき空の上で近くに並んで見えることがあります。これを「接近」と呼びます。

実際に2つの星が宇宙で近づいているわけではなく、地球から見た「見かけ上」の方向がたまたま近づくために起こります。金星は夜空でいちばん明るく、木星はそれに次いで明るいため、2つが寄り添う光景はとても目を引きます。

「離角」と「等級」って?

「離角(りかく)」は、2つの星がどれくらい近くに見えるかを表す角度です。数字が小さいほど近く、寄り添って見えます。腕をいっぱいに伸ばしたときの指1本の幅が、だいたい1度ぶんの目安です。

「等級」は星の明るさを表す数字で、数が小さい(マイナスが大きい)ほど明るく見えます。金星は約−4等、木星は約−2等と、どちらも夜空ではトップクラスの明るさです。

見つけるためのコツ

この接近は、日没後の西のとても低い空で起こります。高度が低いと建物や山、地上のもやで隠れやすいので、西の地平線まで見渡せる開けた場所を選ぶのがいちばんのコツです。

まず西の空でひときわ明るく輝く金星を探し、その近くにある木星を見つけます。空がまだ少し明るいうちから見え始めますが、星はどんどん低くなって沈んでいくので、早めに観察を始めましょう。

見る準備とコツ

  • 西の地平線まで開けた、見晴らしのよい場所を選ぶ(建物や山で低い空が隠れない場所)
  • 日没の時刻を事前に調べ、その30分後ごろから西の低い空に注目する
  • 双眼鏡があれば持参(低い空に向けるので、太陽が完全に沈んでから使う)
  • 足元の安全を確認し、安全のため、ひとりでの夜間外出は避ける

よくある質問

金星と木星の接近は何時に見られますか?
日没後のおよそ30分後から1時間ほどの、短い時間が見頃です。空が暗くなりきる前に西の低い空が舞台になり、星が沈むのも早いので、日没の時刻を調べて早めに準備しておくと安心です。
どっちの空を見ればいいですか?
西の空、それもかなり低いところを見ます。建物や山があると隠れてしまうので、西の地平線まで開けた場所を選んでください。いちばん明るく目立つのが金星、その近くにあるのが木星です。
初心者でも見つけられますか?
見つけられます。金星は夜空でいちばん明るい星なので、西の低い空でひときわ輝く点を探せばすぐ分かります。そのすぐそばに木星が並びます。双眼鏡があれば2つを同じ視野に入れて、より楽しめます。
望遠鏡は必要ですか?
必要ありません。肉眼で十分に楽しめます。双眼鏡があれば2つの星が同じ視野におさまり、より見ごたえがあります。低い空に向けるので、太陽が完全に沈んでから使ってください。
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