2026年の見頃 / 基準地域:全国ほぼ共通

見頃を過ぎました

水星が東方最大離角 2026 — 6月中旬、日没後の西の低空で「いちばん見つけやすい水星」のチャンス

  • いつ:6月中旬の数日間、日没後30〜60分ほどのわずかな時間が見頃です。
  • どこ:西の低い空。日が沈んだあたりの、地平線の少し上をさがします。
  • なにが:ふだんは見つけにくい水星が、太陽から大きく離れていちばん観察しやすくなる時期です。

※ 表示の日時・数値はサンプルです。天文現象の日時・見え方は変更になる場合があります(公開前に国立天文台の情報で確認します)。

ひと目でわかる基本データ

項目内容
最大離角の日(見頃の中心)2026年6月中旬ごろ(東方最大離角/JST)
離角(太陽からの離れ方)東方への最大離角。夕方の西空で観察しやすくなる
明るさ(等級の目安)肉眼でも見える明るさの見込み(正確な等級は要確認)
方角・高度日没後の西の低空。高度は低く、薄明の中にある
見頃の時間帯日没後およそ30〜60分。沈むのが早いので短時間が勝負
必要な道具条件がよければ肉眼でも。双眼鏡があると見つけやすい
全国の見え方全国でほぼ同じ条件。西の地平線が開けた場所が有利
天気の調べ方当日の雲量は「今夜の星空」で地域を選んで確認

国立天文台によると、2026年6月に水星が「東方最大離角」を迎え、日没後の西の低い空で見頃になるとされています。(最大離角の正確な日付・離角・明るさ・高度は、公開前に一次情報で再確認します。)

今夜どう見える?

当日の雲量や月明かりは「今夜の星空」で確認できます。全国ほぼ共通以外の地域も選べます。曇りのときは、次に見やすい夜もご案内します。

今夜の星空を見る

やさしい解説

水星の「東方最大離角」とは?

水星は、太陽系でいちばん内側を回っている惑星です。地球から見ると、いつも太陽のすぐそばにあるため、昼間の明るさにまぎれてなかなか見つけられません。

「東方最大離角」は、水星が地球から見て太陽の東側へいちばん大きく離れる時期のこと。太陽の「東側」に離れると、太陽が沈んだあとの西の空に水星が残るため、夕方に観察できるようになります。1年のうちでも水星がもっとも見つけやすい、貴重なチャンスです。

なぜ「夕方の西の空」なの?

太陽は西に沈みます。水星が太陽の東側に離れているときは、太陽が沈んだあとも水星が西の空に少しだけ残ります。だから、日没後の西の低い空をさがすことになります。

ただし水星は高くのぼらず、すぐに地平線へ沈んでいきます。見頃は日没後のほんの30〜60分ほど。短い時間に集中して、空がまだ少し明るいうちに見つけるのがポイントです。

薄明と低空のむずかしさ

水星さがしのいちばんのハードルは、「空がまだ明るい薄明の時間」に「低い空」を見ること。星空観察というと真っ暗な夜をイメージしますが、水星は日が沈んで間もない明るい西空にいます。

高度が低いので、西の地平線が開けた場所を選ぶことが何より大切です。建物や山が少しでもあると、水星はそのかげに隠れてしまいます。海辺や見晴らしのよい高台などが向いています。

見る準備とコツ

  • 西の地平線が開けた、見晴らしのよい場所を選ぶ(海辺・高台など)
  • 日没の時刻を調べておき、沈んでから30〜60分の短い時間をねらう
  • 双眼鏡があると最初の一個を見つけやすい(太陽が沈みきる前は絶対に双眼鏡で太陽を見ない)
  • 最大離角の前後数日はチャンスが続くので、晴れた日を選んで再挑戦する

よくある質問

水星の最大離角って何ですか?
水星は太陽のすぐ近くを回っているため、いつもは太陽の光にまぎれて見つけにくい惑星です。「最大離角」は、その水星が地球から見て太陽からいちばん離れて見える時期のこと。1年のなかでもとくに観察しやすいタイミングです。
何時ごろ、どこを見ればいいですか?
日没後30〜60分ほどの、西の低い空をさがします。太陽が沈んだあたりの地平線の少し上が目印です。水星はすぐに沈んでしまうので、空がまだ少し明るいうちに見つけるのがコツです。
肉眼でも見えますか?
条件がよければ肉眼でも見えますが、薄明の中の低い空なので慣れないと探しにくいことがあります。双眼鏡があると、最初の一個を見つけやすくなります。
見つけるのが難しいと聞きました。コツはありますか?
西の地平線が開けた、建物や山にさえぎられない場所を選ぶことがいちばんのコツです。高度が低いので、少しの障害物でも見えなくなってしまいます。最大離角の前後数日はチャンスが続くので、晴れた日をねらってみてください。
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